それぞれのトリートメントに特徴と個性がある
9月の髪はかなりのダメージ状態だと考えていい。というのも、「夏の間の紫外線で、髪の主成分であるタンパク質が変質します。その結果、キューティクルが浮き上がり、内部も損傷を受けているのです。さらにエアコンによる乾燥も考えられます」紫外線は髪の内部のメラニンを分解し、色が視せたり、髪全体のツヤがなくなる。ましてや、プールや海でのレジャーを楽しんだ人なら、なお要注な状態に。「プールの塩素や海の塩分が髪のタンパク質をさらに傷めます。そして、髪が最も弱い、濡れている状態で紫外線を浴びたのなら、さらに強いダメージを受けていると考えるほうがいいでしょう」
ダメージの初期症状はパサつき。毛先がまとまらない、手ぐしで髪が引っかかるなどが起きたら、ダメLンを疑ったほうがいい。ブラッシング時に髪が途中で切れる、抜けるとなったら、さらに赤信号。
「すぐに回復のためのケアを。今対処しておかないと、冬の乾燥でさらに髪の傷みが進む悪循環に」
この時期は、夜のシャンプーとトリートメントだけやっていれば大丈夫!と安心していてはダメ。「冬の乾燥が始まる前に回復させ
るには、トリートメントを使い分け髪を健康に導くことが大切」
朝のケアは日中のプロテクトを。「朝のおでかけ前はもちろん、会社の机にスプレーやミストを常備して使えば、かなり髪を守れます」そして夜は、日中のダメージを即リセットする。
「髪の奥深くまでアミノ酸が浸透し、プロビタミン臨配合の洗い流すトリートメントでしっかりケア。また枕との摩擦も悪影響を及ぼすので、毛先にエッセンスをつけて寝るのもおすすめです」
それでは、傷みきっているという9月の髪を、どのように回復させていけばいいのだろう。
「まず紫外線ダメージからの回復を目指して、髪の内部にアミノ酸を補充するトリートメントを使ってください。うるおい成分も補充でき、髪の表面がコーティングできるものなら汪疸です」週に2〜3回のトリートメント(傷みがひどければ毎日でも)を、14日間続ければ、髪はかなり回復するという。
「加えて乾燥からの回復も必須。日中、室内でもうるおい補給できるよう、洗い流さないトリートメントをこまめに毛先につけるといいでしょう。またシャンプー後に髪を乾かす際にも使って、ドライヤーの熱から守ってください」
レイヤースタイルの人は、短い耶仰の髪の毛先の傷みを見落としがちなのでとくに注意を。
「指の腹を使?て毎日正しいシャンプーをすることも大切です」
「髪を傷める要因は、ケア中にも意外にたくさんあるんです」
「乾かすときはとくに注意を。絶対こすらないこと。まずタオルで髪をはさんで叩いて水分を吸収させます。ドライヤーは、タオルドライで8割乾かした後、吹き出し口を髪から10m以上離して振り、熱風を一点に当てないように。髪の根元を乾かすように意識して」さらにヘアサロンでも行う、チェンジリンスを教えてくれた。「トリートメント剤をお湯で乳化させ、浸透しやすくしてから髪に行き渡らせる方法。ぜひ試して」